ク・ヨンウの単複2冠を阻止した清水綾乃が今季のシングルス初優勝 [W15第26回かしわ国際オープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾った清水綾乃(Team LB/右)と準優勝のク・ヨンウ(韓国)(写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第26回かしわ国際オープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW15/千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/本戦4月1~6日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードの清水綾乃(Team LB)がク・ヨンウ(韓国)を6-3 6-3で下して今季初優勝を飾った。試合時間は1時間34分。

 2018年全日本テニス選手権チャンピオンで26歳の清水がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年11月の牧之原(W35/砂入り人工芝コート)以来でキャリア8度目(準優勝5回)となる。

 今大会での清水は1回戦で予選勝者の力石優衣(YS victory)を6-1 6-1で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の大橋麗美華(慶應義塾大学)を6-2 6-2で、準々決勝で第8シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を2-6 6-0 6-3で倒し、準決勝は第3シードの倉持美穂(SBC メディカルグループ)が2-6 0-4とリードされた時点で棄権したため決勝進出を決めていた。

 22歳のクは前日に佐藤南帆(三田興産)とのコンビで第2シードとして臨んだダブルスの決勝で第1シードの清水映里(totsu)/吉岡希紗(こみぞ眼科)を6-2 6-4で破っており、単複2冠を目指していた。

大会最終日◎4月6日|試合結果

女子シングルス決勝

○1清水綾乃(日本/Team LB)[1] 6-3 6-3 ●22ク・ヨンウ(韓国)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター、撮影◎長浜功明

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