1セットダウンから巻き返した内島萌夏が大会初勝利で2022年大会優勝者ジャバーに対する2回戦へ [マドリッド・オープン]

写真はCAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポールでの内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月25日~5月7日/賞金総額896万3700ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で内島萌夏(安藤証券)が1セットダウンから巻き返してワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したロビン・モンゴメリー(アメリカ)を1-6 6-4 6-3で倒し、大会初勝利を挙げた。試合時間は1時間36分。

 1ゲームしかキープできずに第1セットを落とした内島は5-4から初のブレークに成功して第2セットを取り返し、第3セット3-1から3-3に追いつかれたあと最後の3ゲームを連取して1時間36分で競り勝った。

 同大会に2年ぶりの出場となる23歳の内島は、ダイレクトインで初の本戦入り。初参戦だった2023年は、予選1回戦でアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)に6-7(3) 1-6で敗れていた。

 この結果で内島は、モンゴメリーとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年5月にマドリッド(W100/クレーコート)の2回戦で一度顔を合わせており、内島が6-4 6-4で勝っていた。

 内島は次のラウンドで、2022年大会で優勝を飾った第26シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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