大坂なおみがジャンジャンにフルセット勝利で産休から復帰後の初優勝に王手 [WTA125サンマロ]

2025-05-03

大坂なおみがジャンジャンにフルセット勝利で産休から復帰後の初優勝に王手 [WTA125サンマロ]

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写真はムトゥア・マドリッド・オープンでの大坂なおみ（フリー）（Getty Images）

　WTAツアー下部大会「サンマロ・オープン」（WTA125／フランス・サンマロ／4月28日～5月4日／賞金総額11万5000ドル／クレーコート）の女子シングルス準決勝で第2シードの大坂なおみ（フリー）がレオリア・ジャンジャン（フランス）を6-2 4-6 6-0で振りきり、産休から復帰後の初優勝に王手をかけた。試合時間は2時間3分。

　同大会に初めて出場した27歳の大坂は、ワイルドカード（主催者推薦枠）を受け取り約9年半ぶりにWTA125大会に参戦。大坂は現在開催中のマドリッド（WTA1000／クレーコート）でクレーコートシーズンをスタートしたが、1回戦でルチア・ブロンゼッティ（イタリア）に4-6 6-2 4-6で敗れていた。

　両者は今回が初顔合わせ。昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ランク1位の大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗（予選を含む）の戦績を残した。

　今大会での大坂は1回戦で2021年ジュニア世界ナンバーワンのペトラ・マルシンコ（クロアチア）を6-2 6-1で、2回戦でディアン・パリー（フランス）を2-6 6-3 6-4で、準々決勝では2020年全仏ジュニア優勝者のエルサ・ジャクモ（フランス）を6-3 6-4で破って4強入りを決めていた。

　大坂はクレーコートではキャリア初となる決勝で、第7シードのビクトリヤ・ゴルビッチ（スイス）とカーヤ・ユバン（スロベニア）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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