日比野菜緒が2年連続初戦突破、全仏ジュニア女王フェルナンデスとの接戦制す [花キューピット・ジャパンウイメンズオープン]

国内開催のWTAツアー公式戦「花キューピット・ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月9~15日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)が予選勝者のレイラ・フェルナンデス(カナダ)との接戦を6-7(2) 7-6(5) 7-5で制し、初戦突破を果たした。試合時間は2時間54分。

 今大会に7年連続出場となる24歳の日比野は、初めて本戦入りした2015年と昨年の大会での2回戦進出がこれまでの最高成績。昨年は2回戦で、ジャン・シューアイ(中国)に4-6 6-7(4)で敗れていた。

花キューピット・ジャパンウイメンズオープン2019|トーナメント表

 この結果で日比野は、3度目の対戦でフェルナンデスから初勝利を挙げた。今シーズンはハードコートで2度対戦しており、7月のグランビー(W80)の2回戦は6-3 7-6(4)で、8月のバンクーバー(W60)の準々決勝では6-3 6-4で、いずれもフェルナンデスが勝っていた。

 17歳のフェルナンデスは今年の全仏ジュニアで優勝を果たし、先週までジュニア世界ランク1位につけていた。

 日比野は2回戦で、第6シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦する。ディアスは1回戦で、ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)を6-2 6-2で下しての勝ち上がり。

 土居美咲(ミキハウス)とのペアでダブルスにも出場している日比野は、初戦で第2シードのキルステン・フリプケンス/アリソン・バン ウィトバンク(ともにベルギー)と対戦する予定になっている。

※写真はマイアミの大会での日比野菜緒(ブラス)
MIAMI GARDENS, FL - MARCH 18: Nao Hibino (JPN) in action during the Miami Open on March 18, 2019 at Hard Rock Stadium in Miami Gardens, FL. (Photo by Aaron Gilbert/Icon Sportswire via Getty Images)

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