2021年大会準優勝者チチパスが2回戦で予選勝者の世界167位ジガンテに敗れる番狂わせ「自分が未熟なプレーをしていると感じることが何度かあった」 [フレンチ・オープン]

写真は2回戦敗退に終わったステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、予選から勝ち上がってきた世界ランク167位のマッテオ・ジガンテ(イタリア)が第20シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4 5-7 6-2 6-4で倒す番狂わせを演じた。

 4-4から初のブレークに成功して第1セットを先取したジガンテは競り合いの末に第2セットを取り返されたが、続く2セットを連取して3時間6分でトップ20の選手対する初勝利をもぎ取った。

 2018年大会で決勝に進出したロラン・ギャロスはチチパスがもっとも勝ち星(27勝9敗)を挙げている四大大会なのだが、大舞台での経験がまだ少ないジガンテの勢いに押しきられてしまった。

 1月のオーストラリアン・オープンで初めてグランドスラム予選を突破した23歳のジガンテは、1回戦で同じ予選勝者のベンジャミン・ハッサン(レバノン)を6-4 6-2 6-0で破って本戦初勝利を挙げていた。

「これは現実なのか?」とジガンテは試合後のオンコートインタビューで語った。

「最高の気分だ。素晴らしい試合だった。彼は並外れた選手だけど、僕も本当にいいプレーができた。凄くうれしいよ」

 シードダウンを演じたジガンテは次のラウンドで、ユーゴ・ガストン(フランス)が棄権したため不戦勝で勝ち上がった第13シードのベン・シェルトン(アメリカ)と対戦する。

 試合を通して49本のアンフォーストエラーを犯したチチパスは、「僕はこの2週間でもっと大きな結果を出すことを期待していた。試合中に自分が未熟なプレーをしているように感じることが何度かあった。重要な瞬間に100%集中できていなかった」と悔しさを滲ませた。

「相手(ジガンテ)を称えなければならない。彼は信じられないようなテニスをした。彼はプレッシャーのかかる場面を非常にうまく乗り越えた」

 3月にドバイでタイトルを獲得したチチパスはトップ10復帰を果たして一時は8位まで浮上したが、ランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで25位となった。

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写真◎Getty Images

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