2019-09-08

記録

加治遥は準優勝、リー・ヤーシュエンが単複2冠 [GSユアサオープン]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「GS YUASA OPEN」(ITFワールドテニスツアーW25/京都府京都市・ハンナリーズアリーナ:京都市体育館/9月2~8日/賞金総額2.5万ドル/室内カーペットコート)の大会最終日に行われたシングルス決勝で、第5シードのリー・ヤーシュエン(台湾)が第8シードの加治遥(島津製作所)を6-3 6-4で下し、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は1時間26分。

 24歳のリーがITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、8月の黄山(W25/ハードコート)に続いて通算11回目となる。

 この結果でリーは、加治との対戦成績を3勝3敗のタイに追いついた。今シーズンは2度対戦しており、4月の柏(W25/ハードコート)の1回戦は加治が6-3 6-1で、前週の七尾(W25/砂入り人工芝コート)の2回戦ではリーが6-2 3-6 6-4で勝っていた。

 今大会でのリーは、1回戦で坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-4で、2回戦で田中優季(安藤証券)を6-3 6-1で、準々決勝で小関みちか(フリー)を6-1 6-4で、準決勝ではトーリ・キナード(アメリカ)を7-6(5) 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ウー・ファンシェン(台湾)とのコンビでダブルスに第2シードで出場していたリーは、前日に行われた決勝で第1シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)/米原実令(明治安田生命)を3-6 6-4 [10-8]で倒しており、単複2冠を達成した。

2019年 女子国内国際大会表彰写真|PHOTOアルバム

シングルス決勝

○8リー・ヤーシュエン(台湾)[5] 6-3 6-4 ●17加治遥(島津製作所)[8]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真はシングルスで優勝を果たしたリー・ヤーシュエン(台湾/右)と準優勝の加治遥(島津製作所/左)
写真提供◎島津製作所

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