前年覇者サバレンカが1セットも落とさず準々決勝へ「負けないためではなく勝つためにプレーしている」 [USオープン]

写真は4試合連続のストレート勝利で8強入りを決めたアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がクリスティーナ・ブクサ(スペイン)を6-1 6-4で退け、1セットも落とすことなくベスト8に進出した。

 自分のサービスゲームで一度もブレークポイントに直面しなかったサバレンカは1-1から5ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットでも4-2とリードを奪うと最初のサービング・フォー・ザ・マッチを問題なくキープして1時間13分で勝利を決めた。

 今シーズンのサバレンカはWTA1000シリーズ2大会を含む3勝を挙げているが、オーストラリアン・オープンとフレンチ・オープンではいずれも準優勝に終るなど四大大会無冠で今大会を迎えている。

「私は負けないためではなく、勝つためにプレーしている。昨年に起きたことなど今は気にしていない。もちろん大きな成果だし一度勝っただけでもうれしいけど、目標は何度も成し遂げることだから」とサバレンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「私のメンタリティは常に最高のファイティングスピリットで試合に臨み、夢のために戦うことよ」

 ディフェンディング・チャンピオンのサバレンカは次のラウンドで、第9シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-4 5-7 6-2で破って勝ち上がっ2023年ウインブルドン優勝者のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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