快進撃の緒方葉台子/吉冨愛子がマッチ12連勝で3週連続ダブルス優勝 [W15カンクン]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「カンクン・テニス・カップ」(ITFワールドテニスツアーW15/メキシコ・カンクン/8月26日~9月1日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、第4シードの緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)/吉冨愛子(アクトス)がステイシー・ファン(カナダ)/アリッサ・トビタ(アメリカ)に2-6 7-6(5) [10-7]で競り勝ち、コンビ3勝目を挙げた。試合時間は1時間51分。

 緒方と吉冨は、今大会が7度目のダブルス出場。2週間前に同会場で行われた大会で同ペアでの初タイトルを獲得すると、マッチ12連勝で3大会連続優勝を果たした。

 今大会での緒方/吉冨は、1回戦でカティヤ・ラミレス/フェルナンダ グアダルーペ・レガラド マシアス(ともにメキシコ)を6-0 6-1で、準々決勝でステフィ・カラザーズ(サモア)/テイラー・カタルディ(アメリカ)を6-4 6-1で、準決勝では第1シードのアレクサンドラ・ピタック/カタジーナ・ピタック(ともにイギリス)を2-6 6-3 [10-7]で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は3人が出場したが、吉冨のベスト8が最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス準々決勝

●10吉冨愛子(アクトス)3-6 6-3 3-6 ○13ステイシー・ファン(カナダ)[WC]

シングルス2回戦

○10吉冨愛子(アクトス)0-6 6-4 6-3 ●11ミサ・マルキン(アメリカ)[Q]

シングルス1回戦

●17相川真侑花(テニスユナイテッド)[8] 4-6 7-5 3-6 ○18ラシュリ・ウィジーサンデラ(アメリカ)

○10吉冨愛子(アクトス)6-2 6-1 ●27ジャスミン・ジェバウィ(ドイツ)[4]

●23緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)6-7(4) 6-4 3-6 ○24エミリー・リンド(イギリス)[3]

ダブルス決勝

○5緒方葉台子/吉冨愛子(グラスコート佐賀テニスクラブ/アクトス)[4] 2-6 7-6(5) [10-7] ●11ステイシー・ファン/アリッサ・トビタ(カナダ/アメリカ)

ダブルス準決勝

○5緒方葉台子/吉冨愛子(グラスコート佐賀テニスクラブ/アクトス)[4] 2-6 6-3 [10-7] ●1アレクサンドラ・ピタック/カタジーナ・ピタック(イギリス)[1]

ダブルス準々決勝

○5緒方葉台子/吉冨愛子(グラスコート佐賀テニスクラブ/アクトス)[4] 6-4 6-1 ●7ステフィ・カラザーズ/テイラー・カタルディ(サモア/アメリカ)

●3アナスタシア・シソエバ/相川真侑花(ロシア/テニスユナイテッド)1-6 3-6 ○1アレクサンドラ・ピタック/カタジーナ・ピタック(イギリス)[1]

ダブルス1回戦

○5緒方葉台子/吉冨愛子(グラスコート佐賀テニスクラブ/アクトス)[4] 6-0 6-1 ●6カティヤ・ラミレス/フェルナンダ グアダルーペ・レガラド マシアス(メキシコ)

○3アナスタシア・シソエバ/相川真侑花(ロシア/テニスユナイテッド)6-3 6-2 ●4メリッサ・モラレス/ラシュリ・ウィジーサンデラ(グアテマラ/アメリカ)

写真◎Getty Images

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