ホン/ムチョバの棄権により加藤未唯/シュトーラが不戦勝で決勝に進出 [チャイナ・オープン]

写真は女子ダブルス準々決勝での加藤未唯(右)/ファニ・シュトーラ(ザイマックスグループ/ハンガリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月24日~10月5日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝に進出していたプリシラ・ホン(オーストラリア)/カロリーナ・ムチョバ(チェコ)が棄権したため、加藤未唯(ザイマックスグループ)/ファニ・シュトーラ(ハンガリー)が不戦勝で最終ラウンドに勝ち進んだ。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したホン/ムチョバは前日に行われた準々決勝でアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)を7-6(4) 6-3で倒したが、ホンが足を負傷したため次の試合でプレーできなくなった。

 今大会で初めてペアを組んだ加藤/シュトーラは1回戦でストーム・ハンター(オーストラリア)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)を5-7 6-4 [10-8]で、2回戦で第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)/エリース・メルテンス(ベルギー)を2-6 7-6(4) [12-10]で、準々決勝では第7シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)を6-2 6-4で破って4強入りを決めていた。

 加藤/シュトーラは決勝で、タイトル防衛を目指す第2シードのサラ・エラーニ/ジャスミン・パオリーニ(ともにイタリア)と第4シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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