岡村恭香が5試合連続のフルセット勝利で念願の全日本初優勝 [第100回全日本テニス選手権]

写真は2024年東レPPOでの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「三菱電機ビルソリューションズ全日本テニス選手権100th Supported by 橋本総業ホールディングス」(JTT-4/賞金総額2834万円/本戦10月5~12日/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)が第5シードの清水綾乃(Team LB)に7-6(2) 3-6 6-4で競り勝ち新チャンピオンに輝いた。試合時間は2時間35分。

 全日本に4年ぶり7度目の出場となる30歳の岡村は、シングルスでは過去4度(2015~16年、18年、21年)のベスト16がこれまでの最高成績だった。前回プレーした2021年は第1シードで臨んだが、3回戦で坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)に2-6 0-6で敗れていた。

 今大会での岡村は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の星野桃花(東京国際大学)を3-6 7-6(0) 6-1で、2回戦で輿石亜佑美(フリー)を6-3 1-6 6-4で、準々決勝で第7シードの今村咲(EMシステムズ)を1-6 6-2 6-4で、準決勝では第4シードの細木咲良(原商)を6-4 3-6 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 27歳の清水は優勝した2017年以来となる全日本参戦だったが、同大会での連勝は「9」でストップした。

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写真◎Getty Images

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