前日は雨で全試合中止、アン・リーがシード勢で唯一8強入り [広州オープン]

写真はチャイナ・オープンでのアン・リー(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「広州オープン」(WTA250/中国・広州/10月20~26日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアン・リー(アメリカ)がカミラ・オソリオ(コロンビア)を7-5 6-2で退け8強入りを決めた。

 前日は雨天のため、全試合が中止となっていた。

 1-4から巻き返したリーは5-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セット1-2から最後の5ゲームを連取して1時間17分で試合を締めくくった。

 リーは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した2023年大会チャンピオンのワン・シユ(中国)を6-3 2-6 6-3で破って勝ち上がったエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合ではキャティ・マクナリー(アメリカ)、エラ・ザイデル(ドイツ)、予選勝者のケイティ・ボリネッツ(アメリカ)とルル・スン(ニュージーランド)、ワイルドカードで出場したジャン・シューアイ(中国)、予選勝者のクレア・リュー(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第6シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)がザイデルに3-6 2-6で敗れ、シングルスで勝ち残ったシード勢はリーのみとなった。準々決勝ではマクナリーがスンと、ザイデルがリューと、ボリネッツはジャンと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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