清水映里の単複2冠を阻止した小堀桃子がシングルスで昨年9月以来のITFツアー4勝目 [W35浜松ウイメンズオープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾った小堀桃子(橋本総業ホールディングス/左)と準優勝の清水映里(Totsu)(写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県浜松市・浜松新電力テニスコート:花川運動公園庭球場/本戦11月4~9日/賞金総額3万ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が第8シードの清水映里(Totsu)を6-2 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間16分。

 27歳の小堀がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年9月の京都(W35/室内カーペットコート)以来でキャリア4度目(準優勝5回)となる。

 今大会での小堀は1回戦で第7シードの清水綾乃(Team LB)を6-4 7-5で、2回戦で予選勝者の辻岡史帆(Fテニス)を7-5 5-7 7-5で、準々決勝で松田鈴子(ノア・インドアステージ)を6-2 6-4で、準決勝では第4シードのイ・ウンヘ(韓国)を6-1 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 佐藤光(フリー)と組んでダブルスに第1シードで出場していた清水は前日に行われた決勝で第3シードの鮎川真奈(ロイヤルSCテニスクラブ)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)を6-3 6-2で倒しており、単複2冠を目指していた。

大会最終日◎11月9日|試合結果

女子シングルス決勝

○26小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)6-2 6-4 ●16清水映里(日本/Totsu)[8]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明

Pick up

Related

Ranking of articles