前年4強の錦織は3回戦で20歳のデミノーに敗れる [USオープン]
今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第7シードの錦織圭(日清食品)はアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6 4-6 6-2 3-6で敗れた。試合時間は2時間50分。
全米に2年連続10回目の出場となった29歳の錦織は、2014年にグランドスラム自己最高の準優勝。昨年は3度目の4強入りを決め、準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 4-6 2-6で敗れていた。
両者は今回が初対戦。20歳のデミノーは今年1月のシドニー(ATP250/ハードコート)でATPツアー初優勝を飾ると、7月にはアトランタ(ATP250/ハードコート)で早くも2勝目を挙げていた。
今大会での錦織は、1回戦を予選勝者のマルコ・トゥルンヘリッティ(アルゼンチン)の途中棄権で勝ち上がり、2回戦ではブラッドリー・クラン(アメリカ)を6-2 4-6 6-3 7-5で破って勝ち上がっていた。
今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、グランドスラムでは昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)から5大会連続で8強入りしていた。
デミノーは初のグランドスラム4回戦で、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とラッキールーザーのカミル・マイクシャク(ポーランド)の勝者と対戦する。
※写真は3回戦で対戦した錦織圭(日清食品/左)とアレックス・デミノー(オーストラリア/右)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 30: Kei Nishikori of Japan and Alex de Minaur of Australia greet each other following their Men's Singles third round match on day five of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 30, 2019 in Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)
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