オーストリアに対するデビスカップ予選1回戦の会場が有明コロシアムに決定

写真はデビスカップ予選ラウンド2回戦での日本代表チーム(Getty Images)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)がプレスリリースを通して男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」予選1回戦「日本対オーストリア」の会場が有明コロシアム(東京都江東区/室内ハードコート)に決定し、2月6日(金)と7日(土)に開催すると発表した。

 同会場でデビスカップが開催されるのは、ドイツに対する昨年9月の予選ラウンド2回戦(4勝0敗でドイツが勝利)以来で2戦連続となる。

 デビスカップは2019年に国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力(ITFとコスモスのパートナーシップは既に終了)によって開発された新フォーマットに変更されたが、今年から新たな形式で開催されるようになった。

 昨年まではホーム&アウェー方式の予選ラウンドを経てグループステージのラウンドロビン(4チームによる4グループの総当たり戦)を勝ち抜いた8ヵ国が決勝トーナメントに進出して世界一を争ったが、2025年からはホーム&アウェー方式の予選1回戦(26ヵ国13対戦)と予選2回戦(14ヵ国7対戦)を勝ち抜いた7ヵ国が『ファイナル8』に進出し、開催国を加えた8チームがトーナメント方式で戦い優勝チームを決定する。

 ホーム&アウェー方式がシングルス4試合とダブルス1試合(初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合)の3ポイント先取、トーナメント方式はシングルス2試合とダブルス1試合の2ポイント先取で勝者を決め、原則的に勝敗がかかる試合はすべてベスト・オブ・3セットマッチで行われる。

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写真◎Getty Images

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