マスターズ連続セット奪取記録を「32」に伸ばしたシナーが『サンシャイン・ダブル』に王手 [マイアミ・オープン]

写真はヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月日18~29日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第2シードのヤニク・シナー(イタリア)が第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3 7-6(4)で振りきり2年ぶりの優勝に王手をかけた。

 第3ゲームでブレークポイントを凌いだシナーは続くレシーブゲームで掴んだ最初のチャンスをものにして第1セットを先取し、すべてサービスキープで突入した第2セットのタイブレーク4-4から最後の3ポイントを連取して1時間53分で勝利を決めた。

 15日に終了したインディアンウェルズで初の栄冠に輝いたシナーは、同種目では2017年のロジャー・フェデラー(スイス)以来となる『サンシャイン・ダブル(インディアンウェルズとマイアミの連続優勝)』を目指している。

 昨年11月のパリからATPマスターズ1000大会で負け知らずのシナーは同カテゴリーでの連続セット獲得数でノバク・ジョコビッチ(セルビア)の「24」を追い抜き、マッチ16連勝で「32」まで伸ばした。

 ズベレフは最初の5試合でシナーに4勝1敗と勝ち越していたが、シナーが初めてグランドスラム大会で優勝した2024年以降は7連敗となった。

「厳しい試合だった。彼(ズベレフ)は素晴らしいテニスをしていたし、僕は終盤の特に重要な場面で凄くいいサービスを打つことができた」とシナーは試合を振り返った。

「ふたたび決勝の舞台に立てたのは僕にとって非常に大きな意味がある。2日後には全力を尽くすつもりだけど、どうなったとしてもアメリカでの連戦は素晴らしいものになったよ」

 シナーは2年ぶり4度目の決勝で、第28シードのアルトゥール・フィス(フランス)を6-2 6-2で破って勝ち上がった第21シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)と対戦する。

 ふたりはツアーレベルで過去3戦しているが、すべてシナーがストレートで勝っている。

「彼(ラフェチュカ)は素晴らしい選手だ。彼は間違いなく僕よりものびのびとプレーするだろうね」とシナーは次戦を見据えた。

「でも僕は自分がコントロールできることに集中し、あとは成り行きに任せるよ」

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写真◎Getty Images

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