600位以下の苦しい時期を経験したモルチャンがトップシードのディアロを倒して2023年8月以来のツアー8強入り [ATPブカレスト]

写真は2023年アルゼンチン・オープンでのアレックス・モルチャン(スロバキア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ティリアク・オープン」(ATP250/ルーマニア・ブカレスト/3月30日~4月5日/賞金総額61万2620ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのガブリエル・ディアロ(カナダ)が予選から勝ち上がってきた世界ランク189位のアレックス・モルチャン(スロバキア)に2-6 2-6で敗れた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ディアロはこれが今季のクレーコート初戦だった。

 サービスゲームでのポイント獲得率が50%を下回ったディアロは2-0から6ゲームを連取されて第1セットを落とし、モルチャンが第2セットで2度ブレークに成功して1時間27分で2023年8月のキッツビューエル以来となるツアー8強入りを決めた。

 手首と膝のケガで苦しい時期を経験した元世界38位のモルチャンは2025年に一時600位以下まで転落しており、ツアー本戦でプレーするのは2024年2月のサンティアゴ以来となる。

「彼(ディアロ)はとてもいい選手だから、厳しい試合になるとわかっていた。でも彼はクレーコートでの試合が今年初だと知っていたから、自分のプレーに集中しようと思っていた。久し振りのサーフェスで彼も苦戦するかもしれないと思ったからね」とモルチャンは試合後に語った。

「やるべきことに集中しようと心掛け、何とかいいテニスができた。今日のプレーには本当に満足している」

 シードダウンを演じたモルチャンは次のラウンドで、エルマー・ムラー(デンマーク)を6-2 6-1で破って勝ち上がった第7シードのマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)がアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)を7-5 6-1で退け、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)は第4シードのヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)を7-6(1) 6-4で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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