ワイルドカードで大会デビューの19歳ホダルが8強入り、右手首負傷のアルカラスはマハーチュに対する2回戦を前に棄権 [バルセロナ・オープン]

写真はラファエル・ホダル(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月13~19日/賞金総額295万0310ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、19歳のラファエル・ホダル(スペイン)がカミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)を6-3 6-3で退けベスト8進出を決めた。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り大会デビューを果たしたホダルは2週間前のマラケシュでツアー初タイトルを獲得しており、連勝を「7」に伸ばした。

 0-2から5ゲームを連取して主導権を奪い返したホダルは最初のサービング・フォー・ザ・セットをラブゲームでキープして第1セットを先取し、第2セットで2度ブレークに成功して1時間29分で試合を締めくくった。

 ふたりはマラケシュの準決勝で一度顔を合わせており、ホダルが6-2 6-1で勝っていた。

「母国でプレーするのはまた違った感覚だ。最初のポイントから観客の皆さんが応援してくれて凄くうれしいし、本当に感謝している」とホダルは試合後に語った。

「僕は可能な限り緊張感をコントロールしようと心掛けている。難しいこともあるけど、可能な範囲でプレッシャーにうまく対処して重要な局面を乗り越えようとしなければならないんだ」

 ホダルは次のラウンドで、予選勝者のイーサン・クイン(アメリカ)を6-3 4-6 6-4で破って勝ち上がった第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦する。

 そのほかの試合ではヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)がトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)を6-3 7-6(4)で振りきり、予選勝者のハマド・メジェドビッチ(セルビア)は第3シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-3 6-4で倒す番狂わせを演じ、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

 この日は2022年&23年大会チャンピオンで第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が右手首のケガを理由に2回戦を棄権すると発表したため、不戦勝によりトマーシュ・マハーチュ(チェコ)の8強入りが決まった。

 3日前に前年覇者として臨んだモンテカルロの決勝でライバルのヤニク・シナー(イタリア)に6-7(5) 3-6で敗れて世界ナンバーワンの座を奪われていたアルカラスは1回戦で予選勝者のオットー・ビルタネン(フィンランド)を6-4 6-2で下したが、第1セット5-4のチェンジエンドでメディカルタイムアウトを取って右腕の治療を受ける場面があった。

 今週は110ポイント差を付けられているシナーが大会に出場していないため、1年前の決勝で敗れたアルカラスは今大会で優勝すれば世界ランク1位に返り咲くことができるはずだった。

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写真◎Getty Images

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