マスターズ3回戦で初めて実現した2006年生まれの新鋭対決はホダルがフォンセカにフルセット勝利「とても厳しい試合だった」 [マドリッド・オープン]

写真はラファエル・ホダル(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/4月22日~5月3日/賞金総額823万5540ユーロ/クレーコート)の男子シングルス3回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したラファエル・ホダル(スペイン)が第27シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)を7-6(4) 4-6 6-1で振りきりベスト16進出を果たした。

 1回戦がBYEで免除されていたフォンセカは2回戦でプレーする予定だった2014年USオープン優勝者で元世界ランク3位のマリン・チリッチ(クロアチア)が体調不良で棄権したため、この試合が今大会の初戦だった。

 タイブレークの末に第1セットを落としたフォンセカは第1ゲームで2度目のブレークに成功したリードを守って第2セットを取り返したが、第3セットで5-0と突き放したホダルが最初のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして2時間7分で勝利を決めた。

 ともに全米ジュニアで優勝(2023年:フォンセカ、24年:ホダル)した実績を持つふたりは同じ2006年生まれの19歳だが、公式戦で対決したのはこれが初めてだった。

 第3セット第2ゲームでサービスダウンを喫した瞬間、プロツアーで先に実績を残していたフォンセカはフラストレーションを爆発させてラケットをコートに叩きつけた。

「とても厳しい試合だった。ジョアンはどんなときでも非常に手強い選手だから、このような試合では細かい部分や小さなポイントの積み重ねで勝負が決まってくる。僕は自分のテニスをしようと心掛け、そのようなポイントでいいプレーができたと思う」とホダルは試合を振り返った。

「自分のプレーには本当に満足している。しっかりと回復し、次の試合について考えようと思う」

 3週間前のマラケシュでツアー初タイトルを獲得したホダルは前週のバルセロナでも4強入りしており、クレーコートシーズンの戦績を11勝1敗とした。

 ホダルは次のラウンドで、第22シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)が第2セット終了後(コプシバから)に左脚のケガを理由に棄権したため勝ち上がったヴィート・コプシバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合では第1シードのヤニク・シナー(イタリア)、第6シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、第11シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)、第19シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、第21シードのアルトゥール・フィス(フランス)、第25シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)が16強入りを決めた。

 シード対決ではムゼッティが第29シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を6-4 7-5で倒し、ラフェチュカは第33シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)を6-4 6-2で退けた。

 トップハーフ(ドローの上半分)の4回戦ではシナーがノリーと、ムゼッティラフェチュカと、フィスはエチェベリと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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