ポタポワがWTA1000大会史上初となるラッキールーザーからの4強入り「私は2度目のチャンスを貰ってここにいる」 [マドリッド・オープン]

写真はアナスタシア・ポタポワ(オーストリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月21日~5月3日/賞金総額823万5540ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、アナスタシア・ポタポワ(オーストリア)が元世界ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-1 6-7(4) 6-3で倒してベスト4進出を果たした。

 今大会に予選の第2シードで臨んだポタポワは最終ラウンドで第22シードのジンヤ・クラウス(オーストリア)に2-6 7-6(5) 3-6で敗れたが、欠場者が複数出たためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

 5-0と好スタートを切って第1セットを先取したポタポワは5-4と6-5から合計3つのマッチポイントを握りながらもブレークバックを許した末に持ち込まれたタイブレークを落として第2セットを取り返されたが、第3セット1-3から最後の5ゲームを連取して1時間54分で勝利を決めた。

「お金のためでも何でもない。それがこのスポーツの美しさなの。私は(ラッキールーザーとして)2度目のチャンスを貰ってここにいる。言葉が出ない。今の自分にとってこれ以上の幸せは考えられない」とポタポワは試合後のオンコートインタビューで語った。

 マッチポイントを逃して試合を振り出しに戻されたポタポワは第3セット第1ゲームでサービスダウンを喫した直後に追いつきながらふたたび1-3と先行されてしまったが、2-3からのレシーブゲーム40-15の場面から主導権を取り戻すと一気に突き進んだ。

「正直に言うと、第3セットは少しメンタル的に少し落ち込んでいた。あのときは自分の力が信じられなかった」とポタポワは第3セットを振り返った。

「でも初めて言うんだけど、ちょうどいいタイミングで来てくれたボーイフレンドのタロン・グリークスプア(オランダ)にすごく感謝している。ずっと励ましてくれて本当に救われたわ」

 ポタポワは次のラウンドで、第13シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)を7-6(1) 6-0で破って勝ち上がった第26シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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