ベスト4唯一のトップ10選手アンドレエワがバティストを倒して決勝進出「自分が優勝候補とは思っていない」 [マドリッド・オープン]

写真はミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月21日~5月3日/賞金総額823万5540ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、第9シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が第30シードのヘイリー・バティスト(アメリカ)を6-4 7-6(8)で振りきり大会初優勝に王手をかけた。

 3-3から初のブレークに成功して第1セットを先取したアンドレエワは第2セット5-4から一度だけサービスダウンを喫したが、もつれ込んだタイブレーク0-4から巻き返して3つのセットポイントを凌いだ末に1時間39分で勝利を決めた。

 バティストは第2セット5-3の場面でブレークポイントを凌いでキープしたが、アンドレエワがタイブレークで迎えた通算3度目のマッチポイントをものにして試合を締めくくった。

「(第2セット)5-3で絶対にブレークしてこのゲームで勝利を決めようと自分に言い聞かせていた。そのあと少し消極的になったと感じたけど、マッチポイントでも彼女にウィナーを決められたりで自分にはどうすることもできなかった」とアンドレエワは試合を振り返った。

「サービング・フォー・ザ・マッチは誰でも少し緊張するもので、いいサービスを打ったときでもミスをしてしまった。それ自体はよくあることではあるけど、もっとも重要なのはそのあとにどう立て直すかだと思う」

 トップ4がすべて敗退した中で4強に勝ち残った唯一のトップ10プレーヤーだったアンドレエワは、「決勝に勝ち進んだ選手は誰であっても強敵だと思っているから、自分が優勝候補だなんて思っていない」と気を引き締めた。

「相手のランキングや名前は気にしないようにしている。コートに出て(コーチの)コンチタ・マルチネス(スペイン)と立てたゲームプランに集中するためにやるべきことをやるだけよ」

 前日に19歳の誕生日を迎えていたアンドレエワは今季3度目の決勝で、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のアナスタシア・ポタポワ(オーストリア)を6-2 1-6 6-1で破って勝ち上がった第26シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。

 ふたりは1月にブリスベンの準々決勝で一度対決しており、キャリア最大の決勝に臨むコスチュクが7-6(7) 6-3で勝っている。

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写真◎Getty Images

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