コスチュクが2大会連続優勝でキャリア最大のタイトルを獲得「今ここに立っているのが信じられない」 [マドリッド・オープン]

写真はキャリア最大のタイトルを獲得したマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月21日~5月3日/賞金総額823万5540ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第26シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が第9シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を6-3 7-5で倒してチャンピオンに輝いた。

 23歳のコスチュクがWTAツアーの同種目で優勝したのは前回プレーした4月のルーアンに続いて3度目(準優勝2回)となり、マッチ12連勝(ビリージーンキングカップを含む)でキャリア最大のタイトルを獲得した。

 第6ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したコスチュクは第2セット1-0から2度連続でサービスダウンを喫したが、1-3から3-3に追いついたあと4-5から最後の3ゲームを連取して1時間21分で歓喜の瞬間を迎えた。

 チャンピオンシップポイントでアンドレエワのバックハンドがアウトになった瞬間にコートに倒れ込んで暫く喜びに浸ったコスチュクは、立ち上がって審判と握手を交わしたあとコートでバク転を披露して勝利を祝った。

 ふたりは1月にブリスベンの準々決勝で一度対決しており、コスチュクが7-6(7) 6-3で勝っていた。

「今ここに立っているのが信じられない。ここまでくるのに何年もかかった。今思い浮かぶ言葉は『継続性』だわ。自分のやっていることがどれだけ辛くても大好きでも、毎日欠かさず取り組んできた。この1年は本当によくやってきたから…」とコスチュクは表彰式で話した。

「自分自身とチームを凄く誇りに思っている。いつも側にいて支えてくれて本当にありがとう。どれだけの苦労を乗り越えてきたか、何度諦めそうになったかは私たちしか知らないと思う。でも皆が私を支えてくれて、前に進む力を与えてくれたの」

 敗戦後のベンチで涙に暮れていたアンドレエワは、試合後の記者会見で「負けるたびに世界の終りのように感じてしまう」と悔しさをにじませた。

「負けた直後に笑顔を見せる選手もいるけど、どうしてあんなことができるのか私には理解できない。自分もそうできたらいいんだけど…」

 大会期間中の4月29日に19歳の誕生日を迎えたアンドレエワは自国の先輩であるディアナ・シュナイダー(ロシア)とペアを組むダブルスで勝ち残っており、日曜日に行われる決勝で第2シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)と対戦する予定になっている。

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写真◎Getty Images

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