20歳のランダルーセがラッキールーザーのチャンスを生かして16強入り「1回戦がBYEで本当に幸運だった」 [イタリア国際]

写真はマルティン・ランダルーセ(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月6~17日/賞金総額823万5540ユーロ/クレーコート)の男子シングルス3回戦で、20歳のマルティン・ランダルーセ(スペイン)がマッティア・ベルッチ(イタリア)を6-4 6-3で倒して16強入りを決めた。

 2022年全米ジュニアで優勝した実績を持つランダルーセは第8シードで臨んだ予選の最終ラウンドでアンドレア・ペレグリーノ(イタリア)に3-6 6-2 2-6で敗れたが、第14シードで出場予定だったヴァランタン・バシュロ(モナコ)が左足のケガを理由に棄権したためラッキールーザーで2回戦から本戦に入っていた。

 2つのピンチを凌いで自分のサービスゲームをすべてキープしたランダルーセは3-4から3ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットでも2度ブレークに成功して1時間47分で試合を締めくくった。

 3月のマイアミで予選から準々決勝まで勝ち進んだランダルーセは先月にトップ100デビューを果たしたが、この勝利でランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで80位に浮上した。

「今日はサービスが本当に素晴らしいレベルだった。彼(ベルッチ)がいいプレーをしていたからそれが必要だったんだ。第1セットは非常に厳しかった。(ポイント獲得率が81%だった)セカンドサーブを思いきって打ったし、ベストを尽くしたよ」とランダルーセは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ラッキールーザーとしてプレーしたのは初めてだったんだけど、1回戦がBYEで本当に幸運だった。せっかくのチャンスだし、失うものはないから全力でチャレンジするだけだったよ」

 ランダルーセは次のラウンドで、マリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)を4-6 6-3 6-4で破って勝ち上がったハマド・メジェドビッチ(セルビア)と対戦する。

 そのほかの試合では初の地元優勝を目指す第1シードのヤニク・シナー(イタリア)&2023年大会チャンピオンで第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)&第12シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)&チアゴ アグスティン・ティランテ(アルゼンチン)&予選勝者のニコラス・バシラシビリ(ジョージア)とペレグリーノが勝利をおさめ、ベスト16が出揃った。

 ルブレフが第21シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)とのシード対決を6-4 6-4で制したほか、第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)&第20シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)&第30シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)はそれぞれシードダウンを喫した。

 トップハーフ(ドローの上半分)の4回戦ではシナーがペレグリーノと、メドベージェフがティランテと、ルブレフはバシラシビリと顔を合わせる。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles