ルードが4度目のチャンスをものにして初の決勝進出「経験を生かそうとした」 [イタリア国際]

写真はキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月6~17日/賞金総額823万5540ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第23シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)が第18シードのルチアーノ・ダルデリ(イタリア)を6-1 6-1で退け今季初優勝に王手をかけた。

 第1セット-1からブレークバックを許したルードは続く8ゲームを連取して主導権を握り、第2セット5-1からのレシーブゲームで迎えた3度目のマッチポイントをものにして1時間5分で快勝した。

 クレーコートでツアー12勝を挙げているルードがローマの同ラウンドを戦ったのは3年ぶり4度目だったが、初勝利を挙げた。

「素晴らしい気分だ。母国でプレーしいるルチアーノのことは少し気の毒に思う。体力的に万全ではない状態だっただろうしね。彼は午前2時半くらいまで試合をした日があったし、無理もないよ」とルードは試合後のオンコートインタビューで語った。

「僕は幸運にもその日は早い時間帯に試合を終えることができたから回復するための時間があった。それに僕はマスターズ大会の準決勝でプレーしたのが10度目だけど、彼は初めてだった。僕は経験を生かそうと心掛けたし、今日はうまくできたと思う」

 昨年5月のマドリッド以来となる2度目のマスターズ制覇を目指すルードは通算27回目のツアー決勝で、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)と2023年大会チャンピオンで第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)の勝者と対戦する。

 この試合は昨年11月のパリからATPマスターズ1000大会で負け知らずのシナーが第2セットで体力的に問題を抱えているような仕草を見せながらも6-2 5-7 4-2とリードしたが、メドベージェフがゲームポイント(A-40)を握った時点で雨が本降りになったため順延となった。

 マドリッドで史上初となるマスターズ5大会連続制覇を果たしたシナーはローマではタイトルを獲得しておらず、今大会で勝てばノバク・ジョコビッチ(セルビア)しか成し遂げていない『ゴールデンマスターズ(マスターズ9大会全制覇)』を達成することができる。

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写真◎Getty Images

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