ウクライナ軍の兵士である父への思いを胸に戦ったオリニコワがイアラに逆転勝利で大会白星デビュー「この試合は本当に重要だった」 [ストラスブール国際]

写真はオーストラリアン・オープンでのオレクサンドラ・オリニコワ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ストラスブール国際」(WTA500/フランス・ストラスブール/5月17~23日/賞金総額120万6446ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、オレクサンドラ・オリニコワ(ウクライナ)がアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)に3-6 7-5 6-3で逆転勝利をおさめた。

 3-4から初のサービスダウンを喫して第1セットを落としたオリニコワは4-0から挽回されながらも競り合いの末に第2セットを取り返し、2-2からブレークを許したあと最後の4ゲームを連取して2時間52分で勝利をもぎ取った。

「私にとってこの試合は本当に重要だった。実は(ウクライナ軍の兵士である)父がここに来ることになっているの」とオリニコワは試合後のオンコートインタビューで語った。

「父が試合を観てくれる訳だから、毎日が凄く重要になる。次にいつ観にこれるかわからないから。試合の前からずっとそのことを考えていた。私にとって感情的にとても重要なことだった」

 大会白星デビューを飾ったオリニコワは次のラウンドで、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)を7-6(3) 6-3で破って勝ち上がった第8シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合ではジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)、マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、予選勝者のダリア・カサキナ(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。

 クリスティアンが予選勝者のマッカートニー・ケスラー(アメリカ)を6-1 6-1で下し、フレッヒが予選勝者のタリア・ギブソン(オーストラリア)を7-6(0) 6-3で退け、カサキナは第6シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を7-5 6-3で倒してシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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