トップシードのエムボコがボワソンを倒して今季のクレーコート初勝利「簡単に勝てるとは思っていなかった」 [ストラスブール国際]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでのビクトリア・エムボコ(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ストラスブール国際」(WTA500/フランス・ストラスブール/5月17~23日/賞金総額120万6446ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのビクトリア・エムボコ(カナダ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したルイ・ボワソン(フランス)を6-4 6-3で倒して大会白星デビューを飾った。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、エムボコはこの試合が初戦だった。エムボコは4月のマドリッドで初戦敗退に終わっており、今季のクレーコート初勝利を挙げた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したエムボコは第2セット1-0から2度目のサービスダウンを喫したが、そこから相手のサービスゲームを2度破って1時間22分で勝利を決めた。

 脚や右腕のケガで戦線離脱を余儀なくされたボワソンは4月のマドリッドで復帰したが、今大会まで3大会連続初戦敗退に終わっていた。一方のエムボコは3月のマイアミ後に親知らずの抜歯手術を受けてマドリッドからクレーコートシーズンをスタートしたが、体調不良によりローマではプレーすることができなかった。

 そのため第1セットでは両者ともに試合勘の不足が露呈し、アンフォーストエラーが2人合わせて40本(エムボコ:16本、ボワソン:24本)でウィナーはボワソンの2本だけだった。

「彼女(ボワソン)はクレーコートで本当にいい成績を残しているから、簡単に勝てるとは思っていなかった」とエムボコは試合後のオンコートインタビューで語った。

「とにかく粘り強くプレーし、フィジカルな戦いにしたいと思っていた。力強く打ち込んで安定感を維持するのは簡単なことではないけど、自分のプレースタイルを貫いてできるだけコートに踏み込んでいくよう心掛けた。それが私のテニスだから」

 エムボコは次のラウンドで、マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-4 3-6 6-4で破って勝ち上がった自国の先輩で第7シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。

 そのほかの試合ではアン・リー(アメリカ)と予選勝者のダリア・カサキナ(オーストラリア)が8強入りを決め、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のジャン・シューアイ(中国)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したディアン・パリー(フランス)は2回戦に駒を進めた。

 第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)はリーに6-4 4-6 3-6で逆転負けを喫し、初戦で姿を消した。

 ウイルス感染による体調不良で大会の欠場が続いていた2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)は3回戦敗退に終わった3月のインディアンウェルズ以来となる復帰戦に臨んだが、パリーに4-6 6-7(4)で敗れた。

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写真◎Getty Images

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