手首のケガでぶっつけ本番だったアニシモワは第3セット10ポイントタイブレークの末に3回戦で敗退「最後の瞬間までベストを尽くそうとしたけど…」 [フレンチ・オープン]

写真は3回戦で惜敗したアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、世界ランク92位のディアン・パリー(フランス)が第6シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を6-3 4-6 7-6(10-3)で倒す番狂わせを演じた。

 3-1から5ゲームを連取されて第1セットを落としたアニシモワはワンブレーク差で第2セットを取り返したが、パリーが3-3からブレークした直後に追いつかれたあともつれ込んだ10ポイントタイブレーク3-3から最後の7ポイントを連取して2時間44分で競り勝った。

 17歳だった2019年に4強入りした実績を持つアニシモワは相手を11本上回る32本のウィナーを決めたが、相手よりも20本多い56本のアンフォーストエラーを犯した。

 母国で初のグランドスラム16強入りを決めたパリーは次のラウンドで、元世界ランク3位のマリア・サカーリ(ギリシャ)を1-6 6-3 6-2で破って勝ち上がった予選勝者のマヤ・フワリンスカ(ポーランド)と対戦する。

 手首のケガでマドリッドとローマを欠場したアニシモワは前哨戦でプレーせずに今大会を迎えたが、相手の途中棄権も含め2試合で4ゲームしか落とさず勝ち上がっていた。

「今日は暑かったし、体調も万全じゃなかったから本当に大変だった。昨日は練習をしなかった。ちょっとした問題を抱えていたの」とアニシモワは試合後の記者会見で明かした。

「最後の瞬間までベストを尽くそうとしたけど、試合が進むにつれてどんどん悪くなっていくように感じた。ミスも多かったし、本当に残念だけど仕方ないわ。彼女(パリー)はいいプレーをしていて、冷静さを保ってすべて正しいことをやっていた。私にできるのは結果を受け入れることだけよ」

 手首の調子はどうかと聞かれたアニシモワは「フィジカルの面は大丈夫」と答え、「評価するのは難しい。いろいろあったのは確かだけど、もっといいプレーができたはずだから凄くがっかりしている」と悔しさを滲ませた。

「次の試合に向けて何か違うことをする必要があると思うけど、数試合を終えて手首の状態はそれほど悪くない。それは間違いなくいい兆候だわ」

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles