19歳フォンセカが自国の英雄クエルテン氏の前でフレンチ・オープン4回戦に勝利「彼はインスピレーションを与えてくれる存在」

写真は8強入りを決めたジョアン・フォンセカ(ブラジル/手前)、ネットの向こうはキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第28シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)が第15シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を7-5 7-6(8) 5-7 6-2で振りきりベスト8進出を果たした。

 競り合いを制して最初の2セットを連取したフォンセカは5-6からサービスダウンを喫して第3セットを落としたが、第4セットで2度ブレークして主導権を握ると最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして3時間55分で勝利を決めた。

「厳しい試合だった。キャスパーはここでいいプレーをする。経験が豊富だし、この素晴らしいコートでどうプレーすればいいか熟知している。彼はここで決勝を2度経験しているから序盤は苦戦を強いられたけど、第1セットと第2セットの重要な場面で凄くいいプレーができた」とフォンセカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「コートでは自分らしくプレーしようと心掛けている。ハッピーでいようとしているし、ウィナーを決めたりいいショットを打って観客の皆さんを楽しませようとしているんだ」

 スタンドには元世界ナンバーワンで同大会でも3度(1997年、2000~01年)チャンピオンに輝いた実績を持つグスタボ・クエルテン(ブラジル)の姿があり、彼のことについて聞かれたフォンセカは「彼はインスピレーションを与えてくれる存在だ」と答えた。

「僕がジュニア選手として初めてロラン・ギャロスでプレーしたときに彼が来てくれたんだ。彼がここにいてくれるのはとても光栄だし、彼の前で厳しい相手に勝てたことも本当にうれしいよ」

 フォンセカは次のラウンドで、第11シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-3 7-6(6) 4-6 2-6 6-3で破って勝ち上がった第26シードのヤクブ・メンシク(チェコ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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