ウクライナ人対決で先輩スビトリーナを倒したコスチュクが初のグランドスラム4強入り [フレンチ・オープン]

写真はマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で第15シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が自国の先輩である第7シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-3 2-6 6-2で振りきり、四大大会で初のベスト4進出を果たした。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したコスチュクは第2ゲームでサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第5ゲームまでブレークが続いた第3セット2-2から最後の4ゲームを連取して1時間49分で勝利をもぎ取った。

 同大会に7年連続8度目(2018年の予選敗退を含む)の出場となる23歳のコスチュクは、2021年に4回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。コスチュクは昨年の大会に第26シードで臨んだが、1回戦でサラ・ベイレク(チェコ)に3-6 1-6で敗れていた。

 今シーズンのクレーコート無敗で4月のルーアン(WTA250)と5月のマドリッド(WTA1000)でタイトルを獲得したコスチュクはキャリア最長の連勝(ビリージーンキングカップを含む)を「17」に伸ばし、先月のローマ(WTA1000)で8年ぶり3度目の優勝を飾って今大会を迎えていたスビトリーナは連勝が「10」でストップした。

 ウクライナ代表のチームメイトでもあるふたりはこれがツアーレベルで3度目の対決だったが、後輩のコスチュクが2勝1敗と勝ち越した。グランドスラム大会ではコスチュクがまだ15歳だった2018年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で顔を合わせ、スビトリーナが6-2 6-2で勝っていた。

 今大会でのコスチュクは1回戦でオクサーナ・セレフメテワ(ロシア)を6-2 6-3で、2回戦でケイティ・ボリネッツ(アメリカ)を6-7(4) 6-3 6-3で、3回戦でビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-4 6-3で、4回戦では2年ぶり5度目の優勝を目指していた第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-5 6-1で破ってキャリア2度目の四大大会8強入りを決めていた。

 コスチュクは準決勝で、第18シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-0 6-3で下して勝ち上がった第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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