グランドスラム準々決勝で実現した注目の若手対決はメンシクがフォンセカにストレート勝利「最後まで戦い抜くことができた」 [フレンチ・オープン]

写真は次世代対決を制して4強入りを決めたヤクブ・メンシク(チェコ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第26シードのヤクブ・メンシク(チェコ)が第28シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)を6-4 6-3 7-6(3)で振りきりベスト4進出を果たした。

 相手のサービスゲームを合計3度破って最初の2セットを連取したメンシクは第3セット0-2から2-2に追いついたあと4-5からセットポイントを凌いだ末にブレークバックに成功し、6-5からの長いレシーブゲームで6本のマッチポイントを逃しながらも続くタイブレークで迎えた7度目のチャンスをものにして2時間44分で勝利をもぎ取った。

 期待の若手として注目されているふたりはATPポイントがかかった大会では今回が初対決だったが、2024年12月に20歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」のグループステージでプレーしてフォンセカが3-4(4) 4-3(8) 4-3(5) 3-4(4) 4-3(5)で勝っていた。

「最初は2人とも緊張していたけど、試合の終盤には信じられないようなショットの応酬があった。第3セットで2度ブレークされたけど、挽回できてよかった。集中力を維持し、最後まで戦い抜くことができて満足している」とメンシクは試合後のオンコートインタビューで語った。

「最後のゲーム(第3セット5-6)とタイブレークは過去最高クラスのパフォーマンスを発揮でした。最後まで集中力を維持するのは本当に大変だった。マッチポイントが何度もあったけど何とかタイブレークで取り戻すことができたし、自分のテニスを少しでも向上させることができてうれしい」

 メンシクは次のラウンドで、第27シードのラファエル・ホダル(スペイン)を7-6(3) 6-1 6-3で破って勝ち上がった第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。

 ふたりは5月にマドリッドの4回戦で一度プレーしており、ズベレフが6-4 6-7(4) 6-3で勝っている。

「マドリッドでの試合も接戦だった。3セットマッチだったから今度は状況が違うし、(グランドスラム大会の)準決勝だからね」とメンシクは次戦を見据えた。

「5セットマッチだし、注目度が高いもっと大きな試合になる。この挑戦にワクワクしているよ」

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写真◎Getty Images

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