夢の快進撃は準決勝へ、フワリンスカが予選からマッチ8連勝でトップ30入りも確定「まだ実感が湧かない」 [フレンチ・オープン]

写真は予選からマッチ8連勝で4強入りを果たしたマヤ・フワリンスカ(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で世界ランク114位のマヤ・フワリンスカ(ポーランド)が第22シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を7-6(3) 6-3で退け、予選からマッチ8連勝で四大大会ベスト4の舞台に到達した。

 オープニングゲームでサービスダウンを喫したあと5-1とリードしながら5-5に追いつかれたフワリンスカはもつれ込んだタイブレークを制して第1セットを先取し、第2セット3-1から4回続いたブレーク合戦の末に1時間54分で勝利をもぎ取った。

 ロラン・ギャロスの同種目で予選勝者が準決勝まで勝ち進んだのは、秋に開催された2020年のナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)以来でオープン化以降2人目の快挙となる。

「本当に厳しい試合だった。風が強くて難しいコンディションだったから、集中力を維持する必要があった」とフワリンスカは試合後の記者会見で語った。

「(第1セット)5-1からアンナがよりアグレッシブなプレーをし始めて5-5に追いつかれたときに冷静さを保てたのがよかったと思う。おかげでそのセットを取ることができた。第2セットは激戦だった。勝てて本当にうれしい」

 ツアー下部大会を主戦場としているフワリンスカは今月にマークした113位がシングルスの自己最高だが、今大会ここまでの結果で四大大会シード圏内のトップ30入りすることが確実となっている。

「まだ実感が湧かない。目の前の試合に集中しているから、正直なところそんなに大きな出来事だとは感じていないの」とフワリンスカを今の心境を明かした。

「でも大会が終われば起きたことに感謝したり、しみじみと感じる時間があると思う。今は凄く幸せだけど、次の試合に集中しなければならないことは理解しているわ」

 フワリンスカは次のラウンドで、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を3-6 7-5 6-0で破って勝ち上がった第25シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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