マドリッド決勝の借りを返したアンドレエワが初のグランドスラム決勝進出、今季クレーコート無敗だったコスチュクの連勝は「17」でストップ [フレンチ・オープン]

写真はミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が第15シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-1 6-3で退け四大大会初優勝に王手をかけた。

 グランドスラム大会でプレーするのが13回目となるアンドレエワが同ラウンドでプレーしたのは2年前の全仏以来でキャリア2度目だったが、初勝利を挙げた。

 4ゲーム連取と好スタートを切って第1セットを先取したアンドレエワは雨が降ってフィリップ・シャトリエ・コートの屋根が閉じた直後の第2セット4-2から一度だけサービスダウンを喫したが、続く2ゲームを連取して1時間16分で快勝した。

 同大会に4年連続出場となる19歳のアンドレエワは、2024年に準決勝まで勝ち進んだのがグランドスラム大会での自己最高成績。第6シードで臨んだ昨年は4試合を勝ち抜き、準々決勝でルイ・ボワソン(フランス)に6-7(6) 3-6で敗れていた。

 クレーコートシーズンに4大会でプレーしたアンドレエワは、4月のリンツ(WTA500)で今季2勝目を挙げるなど15勝3敗の好成績を残した。

 ふたりはこれが3度目の対決だったが、ストレートセットで2連勝中だったコスチュクが初黒星を喫した。クレーコートでは5月にマドリッド(WTA1000)の決勝で顔を合わせ、コスチュクが6-3 7-5で勝っていた。

 今大会でのアンドレエワは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)でのフィオナ・フェロ(フランス)を6-3 6-3で、2回戦で予選勝者のマリーナ・バソルス リベラ(スペイン)を3-6 6-1 6-1で、3回戦で第27シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-4 6-2で、4回戦でジル・タイヒマン(スイス)を6-3 6-2で、準々決勝では第18シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-0 6-3で破って4強入りを決めていた。

 アンドレエワは決勝で、第25シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と予選から勝ち上がってきたマヤ・フワリンスカ(ポーランド)の勝者と対戦する。

 今シーズンのクレーコートで一度も負けていなかった23歳のコスチュクは4月のルーアン(WTA250)と5月のマドリッドでタイトルを獲得していたが、キャリア最長の連勝(ビリージーンキングカップを含む)は「17」でストップした。

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写真◎Getty Images

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