シュナイダーを倒したフワリンスカが2021年USオープン優勝者ラドゥカヌ以来となる予選からグランドスラム決勝進出の快挙 [フレンチ・オープン]

写真はマヤ・フワリンスカ(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス準決勝で世界ランク114位のマヤ・フワリンスカ(ポーランド)が第25シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)を7-6(4) 6-4で倒し、予選からマッチ9連勝で四大大会制覇に王手をかけた。

 グランドスラム大会の同種目で予選勝者が決勝に進出したのは、2021年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で優勝を飾ったエマ・ラドゥカヌ(イギリス)以来でオープン化以降2人目の快挙となる。

 3-1からブレークバックを許したフワリンスカは1時間17分かかった第1セットをタイブレークの末に先取し、第2セット第2ゲームまでサービスダウンが続いたあと3-4から最後の3ゲームを連取して2時間10分で勝利をもぎ取った。

 同大会に2年連続4度目の出場となる24歳のフワリンスカは、予選3試合をすべてストレートで勝ち抜き初の本戦入り。グランドスラム参戦15大会目のフワリンスカが過去に本戦でプレーしたのは2度あるが、勝ち星を挙げたのは予選を突破して2回戦まで勝ち進んだ2022年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)だけだった。

 これはふたりにとってツアーレベルでの初対決だったが、ツアー下部大会では2022年4月にイスタンブール(W60/クレーコート)の準決勝でプレーしてシュナイダーが6-4 6-4で勝っていた。

 本戦でのフワリンスカは1回戦でパリ五輪金メダリストのジェン・チンウェン(中国)を6-4 6-0で、2回戦で第23シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-0で、3回戦で元世界ランク3位のマリア・サカーリ(ギリシャ)を1-6 6-3 6-2で、4回戦でディアン・パリー(フランス)を6-3 6-2で、準々決勝では第22シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を7-6(3) 6-3で破って4強入りを決めていた。

 ツアー下部大会を主戦場としているフワリンスカは今月にマークした113位がシングルスの自己最高だが、今大会ここまでの結果でトップ20入り目前まで浮上することが確実となっている。

 フワリンスカはキャリア最大の決勝で、第15シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-1 6-3で下して勝ち上がった第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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