フワリンスカの進撃を阻止したアンドレエワが10代最後のフレンチ・オープンでグランドスラム初優勝

写真はミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が予選から勝ち上がってきた世界ランク114位のマヤ・フワリンスカ(ポーランド)を6-3 6-2で退け四大大会初優勝を飾った。

 第4ゲームまでサービスダウンが続いたあとアンドレエワが第1セット2-3から9ゲームを連取して主導権を握り、2ゲームを取られて迎えた5-2からのレシーブゲームを4ポイント連取で締めくくって1時間22分で歓喜の瞬間を迎えた。

 同大会に4年連続出場となる19歳のアンドレエワは、2024年のベスト4がこれまでのグランドスラム自己最高成績だった。昨年の大会に第6シードで臨んだアンドレエワは4試合を勝ち抜き、準々決勝でルイ・ボワソン(フランス)に6-7(6) 3-6で敗れていた。

 クレーコートシーズンに4大会でプレーしたアンドレエワは、4月のリンツ(WTA500)で今季2勝目を挙げるなど15勝3敗の好成績を残して今大会を迎えていた。

 両者は今回が初顔合わせ。グランドスラム参戦が15大会目だった24歳のフワリンスカが過去に本戦でプレーしたのは2度あるが、勝ち星を挙げたのは予選を突破して2回戦まで勝ち進んだ2022年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)だけだった。

 今大会でのアンドレエワは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)でのフィオナ・フェロ(フランス)を6-3 6-3で、2回戦で予選勝者のマリーナ・バソルス リベラ(スペイン)を3-6 6-1 6-1で、3回戦で第27シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-4 6-2で、4回戦でジル・タイヒマン(スイス)を6-3 6-2で、準々決勝で第18シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-0 6-3で、準決勝では第15シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-1 6-3で破って初のグランドスラム決勝進出を決めていた。

 ツアー下部大会を主戦場としてきたフワリンスカは今月にマークした113位がシングルスの自己最高だったが、今回の活躍でトップ20入り目前まで浮上することが確実となっている。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles