ITF（国際テニス連盟）の女子ツアー下部大会「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」（ITFワールドテニスツアーW25／茨城県つくば市・筑波北部公園テニスコート／8月19～25日／賞金総額2.5万ドル／ハードコート）の大会3日目は、シングルス1回戦残り15試合とダブルス1回戦8試合が行われた。

　シングルスのシード勢は、第1シードの小堀桃子（橋本総業ホールディングス）、第4シードの岡村恭香（橋本総業ホールディングス）、第5シードの大前綾希子（島津製作所）、第6シードのピアンタン・プリプーチ（タイ）、第8シードの加治遥（島津製作所）が2回戦に駒を進めたが、第2シードの尾﨑里紗（江崎グリコ）、第3シードの今西美晴（島津製作所）、第7シードのヌニダ・ルアンナム（タイ）は敗れた。

　前日に全日本学生テニス選手権（インカレ）で単複2冠を制したばかりの佐藤南帆（慶應義塾大学）と対戦した森田あゆみ（安藤証券）は、第1セット3-4となった時点でリタイアした。元世界ランク40位の森田は故障で長期離脱しており、今大会が昨年2月以来の復帰戦だった。

　ダブルスでは、第1シードの森崎可南子（橋本総業ホールディングス）／米原実令（明治安田生命）、第2シードの小堀／岡村、第3シードの鮎川真奈（エームサービス）／瀬間詠里花（橋本総業ホールディングス）、荒川晴菜（アオヤマスポーツ）／本玉真唯（島津製作所）らが勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　8月22日(木)は9時30分から、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝4試合が行われる予定。

2019年 女子国内国際大会表彰写真｜PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

シングルス1回戦

○1小堀桃子（橋本総業ホールディングス）[1] 6-3 6-1 ●2高畑寿弥（フリー）[Q]

○4林恵里奈（福井県スポーツ協会）1-6 6-3 6-2 ●3田中優季（安藤証券）

○6本玉真唯（島津製作所）6-0 6-2 ●5森崎可南子（橋本総業ホールディングス）[Q]

○7瀬間詠里花（橋本総業ホールディングス）[Q] 6-2 6-2 ●8ヌニダ・ルアンナム（タイ）[7]

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○10西郷幸奈（フリー）[IR] 4-6 6-4 6-3 ●9今西美晴（島津製作所）[3]

○12佐藤南帆（慶應義塾大学）[IR] 4-3 Ret. ●11森田あゆみ（安藤証券）[Q]

○14佐藤久真莉（富士薬品）[WC] 6-3 6-3 ●13細木咲良（原商）[Q]

○16加治遥（島津製作所）[8] 6-4 6-4 ●15トーリ・キナード（アメリカ）[IR]

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○17大前綾希子（島津製作所）[5] 6-2 6-3 ●18松田美咲（亜細亜大学）[IR]

○21阿部宏美（筑波大学）[WC] 6-2 6-2 ●22井上雅（テニスラウンジ）[Q]

○24岡村恭香（橋本総業ホールディングス）[4] 7-6(4) 6-3 ●23美濃越舞（安藤証券）

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○25ピアンタン・プリプーチ（タイ）[6] 6-0 6-2 ●26力石優衣（フジトミ）[Q]

○28華谷和生（三浦工業）[Q] 6-1 7-6(6) ●27牛島里咲（マサスポーツシステム）[WC]

○30荒川晴菜（アオヤマスポーツ）6-0 6-2 ●29坂詰姫野（橋本総業ホールディングス）[IR]

○31キャロル・ジャオ（カナダ）6-2 6-3 ●32尾﨑里紗（江崎グリコ）[2]

ダブルス1回戦

○1森崎可南子／米原実令（橋本総業ホールディングス／明治安田生命）[1] 6-1 6-3 ●2ヌニダ・ルアンナム／ピアンタン・プリプーチ（タイ）

○3秋田史帆／華谷和生（橋本総業ホールディングス／三浦工業）6-0 3-6 [10-5] ●4細木咲良／シェイ・ユーチン（原商／台湾）

○6梶谷桜舞／小関みちか（ロブテニスアカデミー／フリー）6-4 6-3 ●5林恵里奈／今西美晴（福井県スポーツ協会／島津製作所）[4]

○8川村茉那／佐藤久真莉（フジキン／富士薬品）[WC] 2-6 6-4 [10-4] ●7西郷里奈／西郷幸奈（TEAM 自由が丘／フリー）

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○10荒川晴菜／本玉真唯（アオヤマスポーツ／島津製作所）6-3 6-3 ●9岸上歌華／小林ほの香（姫路大学／フリー）[WC]

○12鮎川真奈／瀬間詠里花（エームサービス／橋本総業ホールディングス）[3] 6-1 6-7(6) [10-7] ●11阿部宏美／我那覇真子（筑波大学）[WC]

○13輿石亜佑美／松田美咲（竜興化学工業／亜細亜大学）6-2 6-2 ●14細沼千紗／高畑寿弥（福井県スポーツ協会／フリー）[Alt]

○16小堀桃子／岡村恭香（橋本総業ホールディングス）[2] 6-3 3-6 [10-6] ●15上田らむ／牛島里咲（ノア・インドアステージ／マサスポーツシステム）

※写真はシングルス2回戦に進出した第1シードの小堀桃子（橋本総業ホールディングス）
写真提供◎関彰商事株式会社