予選からWTAツアー初挑戦の16歳リュトワがタイトルを獲得「ここまでこれたのは母のおかげ」 [メンフィス・クラシック]

写真はツアー初優勝を飾ったクリスティーナ・リュトワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メンフィス・クラシック」(WTA250/アメリカ・テネシー州メンフィス/7月27日~8月2日/賞金総額28万3347ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、16歳のクリスティーナ・リュトワ(ロシア)がダーリア・ヴィドマノワ(チェコ)に1-6 6-1 6-3で逆転勝利をおさめてチャンピオンに輝いた。

 2010年生まれの選手がWTAツアーでタイトルを獲得したのは初めてで、リュトワは15歳だったココ・ガウフ(アメリカ)が2019年10月のリンツでやってのけて以降最年少の優勝者となった。

 一度もサービスキープができずに第1セットを落としたリュトワは第2セット1-1から9ゲームを連取して形勢を覆し、第3セット4-1から4度ブレークが続いた末に2時間1分で歓喜の瞬間を迎えた。

 昨年11月のオレンジボウルで準優勝した実績を持つリュトワは今季から一般の部に軸足を移すとW100の2大会を含むツアー下部大会で3勝を挙げて世界ランク700位台から自己最高の225位(現在は229位)まで引き上げ、初めて挑戦したWTAツアーの予選を突破して本戦白星デビューを飾っていた。

 モスクワ出身で2021年からワシントン州のテニスアカデミーで腕を磨いているリュトワはアメリカ開催の大会のみでWTAポイントを獲得し、今週の結果で120位台まで浮上することが確実となった。

「家族と母に感謝したい。ここまでこれたのは母のおかげだと思っている。私が3歳の頃から本当に素晴らしいサポートをしてくれた。人生のすべてを私に与えてくれた。心から愛している」とリュトワは表彰式で話した。

「このタイトルを獲得できるなんて、私は本当に恵まれていると思う。神様にもありがとうと言いたい」

 ジョージア大学でプレーしていた23歳のヴィドマノワはNCAA(全米大学体育協会)で3冠(シングルス&ダブルス&団体)に輝いた実績を持つが、今大会までツアーレベルの戦績は1勝6敗だった。


WTAツアー初挑戦で優勝を飾ったクリスティーナ・リュトワ(ロシア)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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