2日がかりのマンデーファイナルでペグラに逆転勝利のイアラがWTAツアー初優勝「本当に険しい道のりだった」 [WTAワシントンDC]

写真はツアー初優勝を飾ったアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月27日~8月2日/賞金総額163万7982ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、アレクサンドラ・イアラ(フィリピン)が2019年大会チャンピオンで第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)に4-6 6-4 6-0で逆転勝利をおさめてツアー初優勝を飾った。

 この試合は前日に始まったが、第2セット途中(ペグラから6-4 1-2)で雨により順延となっていた。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたイアラは再開後の5-4からブレークに成功して第2セットを取り返し、最終的に最後の8ゲームを連取して1時間45分で歓喜の瞬間を迎えた。

 21歳のイアラがWTAツアーで決勝に進出したのは昨年6月のイーストボーン以来でキャリア2度目だったが、前回は第3セット5-2から4つのチャンピオンシップポイントを凌がれた末にマヤ・ジョイント(オーストラリア)に4-6 6-1 6-7(10)で惜敗していた。

「うれしくてたまらない。物凄く幸せだし、今はこの喜びを嚙みしめているところよ。クレイジーな24時間だった。1000回ぐらいウォームアップをした気がするわ」とWTAツアーでタイトルを獲得した初のフィリピン人選手となったイアラは試合後の記者会見で語った。

「でもじっくりと時間をかけて前日の試合前半で学んだことを整理し、翌日の後半に生かすよう最善を尽くした。それがうまくいったと思う」

 今大会でのイアラは1回戦でパリ五輪金メダリストのジェン・チンウェン(中国)を4-6 6-4 6-1で、2回戦でタイトル防衛を目指していた第7シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-2 7-6(1)で、準々決勝で第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-3 6-4で、準決勝では元世界ナンバーワンで第3シードの大坂なおみ(フリー)を6-4 6-2で破って決勝の舞台に辿り着いていた。

「本当に険しい道のりだった。レベルが高い大会だと思っていたけど、自分のブロックはかなり厳しかった。どの試合も違う困難に直面した。だからこそ本当に誇りに思っている」

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写真◎Getty Images

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