シフィオンテクが3回戦敗退に終わったウインブルドン以来の試合でストレート勝利「かなり奇妙な試合だった」 [WTAトロント]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月2~13日/賞金総額743万3076ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がサラ・ベイレク(チェコ)を6-0 6-3で下してUSオープンに向けた夏の北米ハードコートシーズンをスタートした。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、シフィオンテクはこれがアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)に6-7(9) 2-6で敗れたウインブルドン3回戦以来の試合だった。

 立ち上がりに9ゲームを連取して主導権を握ったシフィオンテクは第2セット3-0から一度だけサービスダウンを喫したが、5-3からのレシーブゲームで迎えた3度目のマッチポイントをものにして1時間34分で勝利を決めた。

 第2セットで反撃したベイレクは2-3からのレシーブゲームで15-40と追いつくチャンスを迎えたが、シフィオンテクが合計9度のブレークポイントをセーブした末に22分をかけて何とかキープした。

「かなり奇妙な試合だった。試合を締めくくるのが簡単ではなかった。あのゲーム(第2セット第6ゲーム)では走る距離が増えてリズムも変わり、お互いにいろんな戦術を何度も試していた」とシフィオンテクは試合後に語った。

「2人とも常にリズムとペースを変えていたから対応するのが難しいときがあった。終盤は体力的にもきつかったから、最後まで諦めずにプレーを続けることができてよかったと思う」

 元世界ナンバーワンのシフィオンテクは次のラウンドで、第31シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を5-7 6-2 6-3で破って勝ち上がったビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。

 この日プレーしたシフィオンテク以外のトップ10プレーヤーは第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第8シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)、第9シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が揃って初戦を突破した。

 そのほかの試合では第10シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)、第15シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第16シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、第17シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)、第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、第24シードのアナスタシア・ポタポワ(オーストリア)、ニコラ・バルトゥンコバ(チェコ)、37歳のジャン・シューアイ(中国)、タリア・ギブソン(オーストラリア)、カミラ・ラヒモワ(ウズベキスタン)が3回戦に駒を進めた。

 第26シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と第32シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)がそれぞれ途中棄権で敗れたほかバルトゥンコバが第27シードのクララ・タウソン(デンマーク)を6-3 6-4で退け、ギブソンはフレンチ・オープン準優勝者で第18シードのマヤ・フワリンスカ(ポーランド)を7-5 6-1で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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