サバレンカを倒した20歳ベイレクがキーズにも勝ってWTA1000の舞台でベスト4に躍進「今まで以上に自分のことを信じている」 [シンシナティ・オープン]

写真はサラ・ベイレク(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月13~23日/賞金総額743万3076ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、20歳のサラ・ベイレク(チェコ)が2019年大会チャンピオンで第20シードのマディソン・キーズ(アメリカ)に3-6 6-4 7-6(5)で逆転勝利をおさめた。

 第2ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたベイレクは2-3からブレークバックした末に第2セットを取り返し、4-1から4-4に追いつかれたあともつれ込んだタイブレーク4-5から最後の3ポイントを連取して2時間37分で競り勝った。

 大会初出場のベイレクは前のラウンドで第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-6(7) 6-4で倒す金星を挙げていたが、WTA1000大会では2024年4月にマドリッドで16強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 身長163cmのベイレクはパワーで圧倒するタイプではないが素早くコートを走り回って左利きから繰り出すスピンのかかった角度やリズムの変化などを駆使してプレーし、8強入りする過程でサバレンカ以外にも元世界ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)&グランドスラム大会で2度優勝した実績を持つ第23シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)&第16シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を退けていた。

 1年前の同時期にトップ100圏外だったベイレクは予選からプレーした2月のアブダビでツアー初優勝を飾ってトップ50デビューを果たし、世界ランク35位で今大会を迎えている。

「何をすべきかなんて考えていなかった。コーチにはいろいろと言われていたけど、コートに入った瞬間にすべて忘れてしまったわ」とベイレクは試合後のオンコートインタビューで語った。

「私は今まで以上に自分のことを信じている。だからどんな状況であっても信じ続けている。それが常に私の中にあることだと思っている」

 ベイレクは次のラウンドで、第10シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-2 6-2で破って勝ち上がった第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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