1年前に悔し涙を流したガウフが自国の先輩ペグラを倒して3年ぶりの優勝「長い道のりだったけど…」 [シンシナティ・オープン]

写真は3年ぶりの優勝を飾ったココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月13~23日/賞金総額743万3076ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)が自国の先輩で第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-2 6-4で倒して3年ぶりの優勝を飾った。

 22歳のガウフがツアーレベルの同種目でタイトルを獲得したのは、決勝でペグラに6-4 7-5で勝った昨年10月の武漢以来で通算12回目(準優勝5回)となる。

 5-0と好スタートを切って第1セットを先取したガウフは第2セット5-3から2度目のサービスダウンを喫したが、続くレシーブゲームで迎えた最初のチャンピオンシップポイントをものにして1時間14分で勝利を決めた。

 今大会でのガウフはリュドミラ・サムソノワ(ロシア)に対する初戦(ガウフが2-6 6-4 6-1で勝利)で第1セットを失ったが、続く12セットを連取する過程で32ゲームしか落とさなかった。

 2023年のガウフは夏の北米ハードコートシーズンにワシントンDCとシンシナティを制したあと、USオープンでグランドスラム初制覇を果たすなど18勝1敗の戦績を残していた。

「試合を重ねるごとに自分が積み重ねてきた努力と練習の成果を信じる気持ちがどんどん高まっていったように感じている」とガウフは試合後に語った。

「ニューヨーク(USオープン)は厳しい戦いになると思うけど、攻略できると信じている。今大会では素晴らしいテニスができただけじゃなく、ベストなプレーができなくても何とかできるという手応えを感じることができたから」

 昨年の同大会準々決勝で16本のダブルフォールトを犯してジャスミン・パオリーニ(イタリア)に6-2 4-6 3-6で逆転負けを喫したガウフは、のちに駐車場で涙に暮れていたと明かした。

 これを機に本格的にサービスの改善に着手したガウフはバイオメカニクスの専門家であるギャビン・マクミラン氏を陣営に迎え、長期的な視野で取り組み始めていた。

「1年でこんなに変わるものなのね。特に昨年はジャン クリストフ・フォレル(フランス)がいたけど、チームにとっていい状態ではなかった。そこにギャビンが加わり、彼らは正に最強のコンビになったと思う」とガウフはチームについて言及した。

「長い道のりだったけど、私は満足している。去年と今の自分はまるで別人のようだと思っている。ニューヨークでうまくいくかはわからないけど、今大会での経験が役に立つよう願っている」

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写真◎Getty Images

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