ハレプが準々決勝進出、15歳ガウフの快進撃はストップ [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)の挑戦を6-3 6-3で退け、ベスト8に進出した。試合時間は1時間15分。

 ウインブルドンに9年連続出場となる27歳のハレプは、2014年に自己最高の4強入り。世界ナンバーワンとして臨んだ昨年は、3回戦でシェイ・スーウェイ(台湾)に6-3 4-6 5-7で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。オープン化以降最年少で予選を突破したガウフは、1回戦でウインブルドン優勝歴5回のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を倒すなど快進撃でここまで勝ち進んできた。

 今大会でのハレプは、1回戦でアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-4 7-5で、2回戦でミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)を6-3 4-6 6-2で、3回戦では元世界ランク1位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6-3 6-1で破って16強入りを決めていた。

 ハレプは準々決勝で、ジャン・シューアイ(中国)と対戦する。ジャンは4回戦で、19歳のデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-4 1-6 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真は4回戦で対戦したシモナ・ハレプ(ルーマニア/右)とコリ・ガウフ(アメリカ/左)
LONDON, ENGLAND - JULY 08: Simona Halep of Romania and Cori Gauff of the United States shake hands at the net following their Ladies' Singles fourth round match against Cori Gauff of the United States during Day Seven of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 08, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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