大坂なおみが今季のグラスコート初戦で過去1勝1敗のサカーリと対戦 [ネイチャーバレー・クラシック]
WTAツアー公式戦の「ネイチャーバレー・クラシック」(イギリス・バーミンガム/6月17~23日/賞金総額100万6263ドル/グラスコート)に、日本の大坂なおみ(日清食品)が出場する。
世界ランク1位(6月10日付)の大坂は第1シードとなり、初戦の対戦相手はマリア・サカーリ(ギリシャ)に決まった。
両者の過去の対戦成績は、1勝1敗のイーブン。昨年は2度対戦し、3月のインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の4回戦は大坂が6-1 5-7 6-1で、8月のシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)の1回戦ではサカーリが6-3 7-6(8)で勝っている。グラスコートでは、今回が初対戦となる。
今大会の本戦に3年連続出場となる大坂だが、過去2年はいずれも2回戦で敗退。昨年はダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)との2回戦を、第1セット終了後に途中棄権した。
2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラムのタイトルを獲得。今年1月にはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成し、世界ナンバーワンの座に就いた。
そのほかの日本勢は、土居美咲(ミキハウス)と日比万葉(グラムスリー)が予選に出場していたが、いずれも初戦で敗れていた。
ネイチャーバレー・クラシックはWTAツアー・プレミアに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場
予選結果|日本人選手
予選1回戦
●16土居美咲(日本/ミキハウス)[8] 5-7 6-2 3-6 ○15ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)
●31日比万葉(日本/グラムスリー)[Alt] 6-4 6-7(3) 1-6 ○32ローレン・デービス(アメリカ)[6]
上位出場選手シード順位|シングルス
大坂なおみ(日本/日清食品)[1]
アシュリー・バーティ(オーストラリア)[2]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[3]
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[4]
※写真はファンとの記念撮影に応じる大坂なおみ(日清食品/右)
BIRMINGHAM, ENGLAND - JUNE 16: Naomi Osaka of Japan poses for a picture with a fan during a practice session during day two of qualifying for the Nature Valley Classic at Edgbaston Priory Club on June 16, 2019 in Birmingham, United Kingdom. (Photo by Jordan Mansfield/Getty Images for LTA)
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