トップシードの清水悠太がシングルスで今季初優勝 [M15金泉]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「ITF金泉男子テニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/韓国・金泉/6月10~16日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードの清水悠太(三菱電機)がノーシードから勝ち上がってきたジャン・テイルアン(フランス)を6-2 6-0で下し、優勝を果たした。試合時間は55分。

 20歳の清水がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年9月のダーウィン(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算4度目となる。

 今大会での清水は、1回戦でムン・ジュへ(韓国)を6-1 6-2で、2回戦でシン・サンヒ(韓国)を2-6 7-5 6-2で、準々決勝で第7シードのホン・ソンチャン(韓国)を6-1 6-1で、準決勝ではイム・ヨンギュ(韓国)を3-6 6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 清水は福田創楽(イカイ)とのぺでダブルスにも第1シードで出場していたが、初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

上位の試合結果

シングルス決勝

○1清水悠太(三菱電機)[1] 6-2 6-0 ●29ジャン・テイルアン(フランス)

シングルス準決勝

○1清水悠太(三菱電機)[1] 3-6 6-3 6-4 ●13イム・ヨンギュ(韓国)

○29ジャン・テイルアン(フランス)2-6 6-3 6-0 ●24トーマス・ファンカット(オーストラリア)[3]

シングルス準々決勝

○1清水悠太(三菱電機)[1] 6-1 6-1 ●8ホン・ソンチャン(韓国)[7]

○13イム・ヨンギュ(韓国)不戦勝 ●9ソン・ミンギュ(韓国)[4]

○24トーマス・ファンカット(オーストラリア)[3] 6-1 3-6 6-3 ●19パク・ソンジュン(韓国)[Q]

○29ジャン・テイルアン(フランス)7-6(6) 6-2 ●27ハン・ソンヨン(韓国)[JR]

ダブルス決勝

○10チェ・ジェウォン/ムン・ジュへ(韓国)7-6(4) 6-3 ●5トーマス・ファンカット/チャンチャイ・スックトン エン(オーストラリア/タイ)[3]

ダブルス準決勝

○5トーマス・ファンカット/チャンチャイ・スックトン エン(オーストラリア/タイ)[3] 6-4 7-6(3) ●2イ・テウ/イム・ヒョンチャン(韓国)

○10チェ・ジェウォン/ムン・ジュへ(韓国)6-1 1-6 [10-6] ●14ホン・ソンチャン/シン・サンヒ(韓国)

※写真は昨年の全日本選手権での清水悠太(三菱電機)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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