ダブルスはトップシードの江原弘泰/片山翔が今季2勝目 [レクサス東京オープン]
ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「レクサス 東京オープン」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都昭島市・昭和の森テニスセンター/6月10~16日/賞金総額1.5万ドル/砂入り人工芝コート)の大会5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
試合は雨天により、室内ハードコートで行われた。
シングルスは、川橋勇太(筑波大学)が第1シードの野口莉央(明治安田生命)を6-4 6-3で、予選勝者の菊地裕太(日本)はワイルドカード(主催者推薦枠)の田形諒平(筑波大学)を4-6 6-2 6-2で破り、それぞれ決勝に進出した。
ダブルス決勝は、第1シードの江原弘泰(イカイ)/片山翔(伊予銀行)が第4シードの野口/田中優之介(早稲田大学)を6-3 6-4で倒し、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は56分。
2017年全日本選手権優勝ペアの江原/片山は、今シーズン5度目のダブルス出場。同ペアのITFツアーでのタイトル獲得は、3月の甲府(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来で通算7度目となる。
今大会での江原/片山は、1回戦でウィンター・ミーガー/サム・ライアン ジーガン(ともにオーストラリア)を6-1 6-0で、準々決勝で千頭昇平(早稲田大学)/小倉孝介(あきやま病院)を6-1 6-0で、準決勝では河内一真(フリー)/住澤大輔(橋本総業ホールディングス)を6-3 6-4で下して決勝進出を決めていた。
大会最終日の6月16日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
シングルス準決勝
○11川橋勇太(筑波大学)6-4 6-3 ●1野口莉央(明治安田生命)[1]
○30菊地裕太(日本)[Q] 4-6 6-2 6-2 ●19田形諒平(筑波大学)[WC]
ダブルス決勝
○1江原弘泰/片山翔(イカイ/伊予銀行)[1] 6-3 6-4 ●12野口莉央/田中優之介(明治安田生命/早稲田大学)[4]
※写真は(右から)ダブルス優勝の片山翔(伊予銀行)、江原弘泰(イカイ)、準優勝の田中優之介(早稲田大学)、野口莉央(明治安田生命)
写真提供◎一般社団法人東京都テニス協会
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