大坂、ハレプ、スティーブンスらが準々決勝進出 [ムトゥア・マドリッド・オープン]

スペイン・マドリッドで開催されている「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/5月4~11日/賞金総額702万1128ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)がアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-2 6-3で下し、準々決勝に進出した。

 大坂はそこでベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは予選勝者のカテリーナ・コズロワ(ウクライナ)に対する試合で、わずか2ゲームしか落とさなかった。

「私は今、とてもいい場所にいるわ」と大坂はコメントした。

「自分がテニスをプレーすることをふたたび楽しんでいる、と私は感じている。それは常に私にとっていいことであり、そのメンタリティを持っているときには、いつもいいプレーができるの」

 また、第8シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)はジェン・サイサイ(中国)を倒すのに3セット(3-6 6-3 6-2)を必要とした。一方、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)はヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)を6-0 6-0で圧倒した。

「今日は、私にとってすべてがすごくうまくいったと思う」とマドリッドで過去に2度優勝しているハレプは試合を振り返った。

「私は“ボールを感じて”いた。一本一本、すべてのショットで」

 そのほかの試合では、前年度覇者で第2シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第7シードのキキ・バーテンズ(オランダ)、第9シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MADRID, SPAIN - MAY 08: Naomi Osaka of Japan celebrates victory in her match against Aliksandra Sasnovic of Belarus during day five of the Mutua Madrid Open at La Caja Magica on May 08, 2019 in Madrid, Spain. (Photo by Alex Pantling/Getty Images)

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