岡村恭香が大前綾希子を下して日本勢で唯一4強入り [カンガルーカップ国際女子]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「カンガルーカップ 国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW80/岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/4月29日~5月5日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の大会5日目は、シングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝2試合が行われた。
シングルスは、第3シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)、リャン・エンシュオ(台湾)、予選勝者のマディソン・イングリス(オーストラリア)と岡村恭香(橋本総業ホールディングス)がベスト4に進出。岡村は大前綾希子(島津製作所)との予選勝者同士の対戦を7-5 6-3で制した。
準決勝では、ディアスがイングリスと、リャンは岡村と対戦する。
そのほかの日本勢は、前年覇者の奈良くるみ(安藤証券)がディアスに6-2 6-7(3) 2-6で、尾﨑里紗(江崎グリコ)はイングリスに7-6(1) 2-6 2-6で敗れた。
ダブルスでは、第1シードのドゥアン・インイン/ハン・シンユン(ともに中国)が第3シードのチェ・ジヒ/ハン・ナレ(ともに韓国)を6-4 7-6(7)で、大前/ピアンタン・プリプーチ(タイ)は第2シードのナオミ・ブローディ(イギリス)/ルクシカ・クンクン(タイ)を6-1 7-6(5)で破り、それぞれ決勝進出を決めた。
5月4日(土)は11時00分からシングルス準決勝2試合、15時00分以降にダブルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
シングルス準々決勝
○4リャン・エンシュオ(台湾)6-2 6-2 ●6ハン・シンユン(中国)
○10岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[Q] 7-5 6-3 ●15大前綾希子(島津製作所)[Q]
○24ザリナ・ディアス(カザフスタン)[3] 2-6 7-6(3) 6-2 ●19奈良くるみ(安藤証券)
○30マディソン・イングリス(オーストラリア)[Q] 6-7(1) 6-2 6-2 ●28尾﨑里紗(江崎グリコ)
ダブルス準決勝
○1ドゥアン・インイン/ハン・シンユン(中国)[1] 6-4 7-6(7) ●5チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[3]
○10大前綾希子/ピアンタン・プリプーチ(島津製作所/タイ)6-1 7-6(5) ●16ナオミ・ブローディ/ルクシカ・クンクン(イギリス/タイ)[2]
※写真はシングルス準決勝に進出した岡村恭香(橋本総業ホールディングス)
写真提供◎岐阜県テニス協会
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