クビトバが今年2つ目のタイトルを獲得 [ポルシェ・テニス・グランプリ]

WTAツアー公式戦の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTAプレミア/ドイツ・シュツットガルト/4月22~28日/賞金総額88万6077ドル/室内クレーコート)のシングルス決勝が行われ、第3シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア)を6-3 7-6(2)で下し、優勝を遂げた。

 29歳のクビトバは、1月のシドニーに続く今年2つ目のタイトルを獲得。今年4度目の決勝をプレーしたクビトバは第2セット4-5から2つのセットポイントをしのぎ、タイブレークでは世界ランク15位で23歳のコンタベイトを圧倒した。

「私はよりアグレッシブにプレーし、彼女に仕事をする時間を与えないようにするため、自分を駆り立てなければならなかった」とクビトバは試合後に語った。

 コンタベイトは世界1位の大坂なおみ(日清食品)が腹筋の故障で大会からの棄権を決めたため、5度目のWTAツアー決勝に進出していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はペトラ・クビトバ(チェコ)
STUTTGART, GERMANY - APRIL 28: Anett Kontaveit of Estonia looks on as she serves the ball to Petra Kvitova of Czech Republic during their final match on day 7 of the Porsche Tennis Grand Prix at Porsche-Arena on April 28, 2019 in Stuttgart, Germany. (Photo by Alex Grimm/Getty Images)

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