ベルギーのテニス選手が賭けのため1ヵ月の活動停止処分

ベルギーのテニス選手が試合に賭けたことで、1ヵ月の活動停止処分を言い渡された。
 
 2017年に世界ランクキャリア最高となる782位に至った22歳のベンジャマン・ドゥー(ベルギー)は、2017年1月31日から2月26日かけてプロテニスの試合を対象に900余りの、主に少額の賭けを行ったこと認めた。

 テニスの不正を取り締まる団体であるテニス・インテグリティ・ユニット(TIU)によれば、ドゥーは、5ヵ月の執行猶予付きの6ヵ月の活動停止処分を課された。

 もし彼がこれ以上の違反行為をしなければ、この5ヵ月の処罰期間は行使されない。彼は3000ドルの罰金を受けたが、うち2500ドルはやはり執行猶予付きとなった。

 木曜日にこの処分を発表したTIUは、ドゥーが自分の違反行為を自ら報告した自首であったこと、自分がプレーした試合に賭けてはいなかったことを考慮に入れたと述べた。(C)AP(テニスマガジン)

写真◎Getty Images

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