ダニエル太郎はシモンに競り負け4強入りならず [ハッサン2世グランプリ]

ATPツアー公式戦の「ハッサン2世グランプリ」(ATP250/モロッコ・マラケシュ/4月8~14日/賞金総額58万6140ユーロ/クレーコート)のシングルス準々決勝で、ダニエル太郎(エイブル)は第4シードのジル・シモン(フランス)に4-6 5-7で敗れた。試合時間は2時間34分。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となったダニエルは、1回戦でミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-3 6-0で倒して本戦初勝利を挙げると、2回戦では予選勝者のアドリアン・メネンデス マチェラス(スペイン)を6-2 1-6 6-1で破って8強入りを決めていた。前回出場した2017年は、1回戦でヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に6-4 3-6 1-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。34歳のシモンは、大会がカサブランカで開催されていた2008年にタイトルを獲得していた。

 シモンは準決勝で、前年覇者のパブロ・アンドゥハル(スペイン)と対戦する。アンドゥハルは準々決勝で対戦予定だったイリ・ベセリ(チェコ)が棄権したため、不戦勝で勝ち上がった。

※写真はオーストラリアン・オープンでのダニエル太郎(エイブル)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles