バン ウィトバンクの敗戦が、毎回違った勝者を生むWTAのトレンドを延長 [サムスン・オープン]

スイス・ルガーノで開催されている「サムスン・オープン」(WTAインターナショナル/4月8~14日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス2回戦で、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)が敗れた。このことにより、今季のWTA大会が毎回違った優勝者を輩出している現象が、またも継続されることになった。

 バン ウィトバンクは、2019年にシングルスのタイトルを獲得した16人の女子プレーヤーの一角だった。この16人の中で、今週行われているこのルガーノのクレーコートの大会と、コロンビアのボゴタの大会でまだ勝ち残っていた最後の選手がバン ウィトバンクだったのだ。

 第4シードのバン ウィトバンクは世界ランク108位のフィオナ・フェロ(フランス)に4-6 5-7で敗れ、2月のブダペストで成し遂げた進撃を繰り返すことはできなかった。

 また、ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)はソラナ・シルステア(ルーマニア)を3-6 7-6(0) 6-4で下し、フェロ同様準々決勝に進出した。世界89位のヘルツォグは、1回戦で第2シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)に勝った試合でも第1セットを落としていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はサンクトペテルブルクの大会でのアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)
Alison Van Uytvanck of Belgium gestures during her WTA St. Petersburg Ladies Trophy 2019 tennis match against Aryna Sabalenka of Belarus on January 31, 2019 in Saint Petersburg, Russia. (Photo by Mike Kireev/NurPhoto via Getty Images)

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