17歳のスニーグルがITFツアー7大会目で3度目のタイトル獲得 [第20回かしわ国際オープン:女子]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「第20回 かしわ国際オープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/4月1~7日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会最終日に行われた女子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたダリア・スニーグル(ウクライナ)が第4シードのレベッカ・マリノ(カナダ)を6-4 6-2で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間8分。
ITFツアーへの参戦が7大会目だった17歳のスニーグルは、昨年11月のアンタルヤと今年3月のシャルム エル シェイク(ともにITF1.5万ドル/ハードコート)に続いてタイトルを獲得した。
両者は今回が初対戦。ジュニア世界ランクで最高24位をマークしたスニーグルは、昨年10月の世界スーパージュニア(大阪・ITC靱テニスセンター/ハードコート)と今年1月のオーストラリアン・オープン・ジュニア(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4強入りした実績を持っている。
今大会でのスニーグルは、1回戦で尾﨑里紗(江崎グリコ)を0-6 6-3 6-4で、2回戦でチャン・スジョン(韓国)を6-2 7-5で、準々決勝で加治遥(島津製作所)を6-4 6-1で、準決勝では第3シードの清水綾乃(Club MASA)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。
女子シングルス決勝
○4ダリア・スニーグル(ウクライナ)[IR] 6-4 6-2 ●24レベッカ・マリノ(カナダ)[4]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、IRはITFランキング上位枠
※写真は女子シングルスで優勝を果たしたダリア・スニーグル(ウクライナ/中央左)と準優勝のレベッカ・マリノ(カナダ/中央右)
写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター(TTC)
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